おはようございます。今日のお日柄はこんな感じです。
東京のお天気 : 晴れ
最高気温 37度 / 最低気温 26度
日出 04:28/ 60度
日没 19:01/299度
昼時間 14:34
月出 04:57/ 56度
月没 20:11/302度
正午月齢 1.0
満潮 4:47 18:37
干潮 11:47 *
きのえ とら :(甲寅)相場は一方へ片寄る
先勝ち : 急用や訴訟などに用いて吉の日とされています。ただし午後は凶となります。
なる : 新規ごとの開始はすべて成就達成の結果を得て吉ですが、訴訟、談判などには凶です。
角(かく): 衣類の着始め、柱立て、譜請造作、婚礼など吉。葬式凶。
母倉 : 天が万物をあわれむこと、母が子をおもうような日。天が万物を育成する意味を持ち、とくに譜請、開業、婚礼などに吉日とされます。ただし二月の亥の日は重日と重なるので、仏事は避けた方がよいとしています。
大はらい : 大祓は、我々日本人の伝統的な考え方に基づくもので、常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、自らの心身の穢れ、そのほか、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清めることを目的としています。この行事は、記紀神話に見られる伊弉諾尊の禊祓を起源とし、宮中においても、古くから大祓がおこなわれてきました。中世以降、各神社で年中行事の一つとして普及し、現在では多くの神社の恒例式となっています。年に二度おこなわれ、六月の大祓を夏越の祓と呼びます。大祓詞を唱え、人形(人の形に切った白紙)などを用いて、身についた半年間の穢れを祓い、無病息災を祈るため、茅や藁を束ねた茅の輪を神前に立てて、これを三回くぐりながら「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶというなり」と唱えます。また、十二月の大祓は年越の祓とも呼ばれ、新たな年を迎えるために心身を清める祓いです。私たちにとって、その年々の節目におこなわれる大祓は、罪や穢れを祓うとともに、自らを振り返るための機会としても、必要なことではないでしょうか。
夏越祭 : そもそも、夏越祭とは、新年の始まりから半年間の身についた穢れを清めて災厄を祓う神事です。古来の日本では夏を迎えるこの時期は梅雨の影響もあり、疫病がはやることが多くありました。病気は穢れが呼び込むものと考えていた古来の人々が、神社にて穢れを祓い無病息災を祈念したのが夏越祭の始まりというわけです。夏越祭では、多くの神社で「茅の輪くぐり」を行います。
この「茅の輪くぐり」とは、境内など神道の結界内に茅(ちがや)という草で編んだ直径数メートルの輪を作り、そのなかを8の字に3度くぐりぬけるというものです。くぐりながら神拝詞(となえことば)を声に出さずに唱えます。代表的なものとして「祓い給へ 清め給へ 守り給へ 幸え給へ」(はらいたまへ きよめたまへ まもりたまへ さきはえたまへ)という神拝詞(となえことば)が唱えられます。くぐる作法に関しては神社によって祭神が異なる為、お参りになられた神社の作法を守るようになさってください。また、神様のご利益がありそうだからと茅の輪の茅を持ち帰られる方がごくまれにいらっしゃいます。これは、絶対にしてはいけません。茅の輪くぐりの茅はくぐることで参拝された方の穢れや厄災を移し清める為のものです。持ち帰ることは、穢れや厄災を持ち帰ることにつながってしまいます。
三隣亡 : (さんりんぼう)昔から普請始め、柱立て、棟上げなどには大凶日とされ、この日を用いて後日災禍が起きると、近所隣りをも亡ぼすとされています。
◇◇◇今日をひと言◇◇
6月の晦日です。明日からは7月ですね。下半期を清く正しく過ごすために、気持ちを引き締めて7月をむかえます。最後に『茅の輪くぐり』が楽しめるかしら。
☆彡 ☆彡お花の事 ☆彡☆彡
秋海棠(花言葉「可憐な欲望」)シュウカイドウ科 シュウカイドウ属
シュウカイドウは、日本の各地で半野生化していることから、日本原産と思われがちですが、江戸時代に中国から渡来した帰化植物です。バラ科の海棠(カイドウ)に似た花を秋に咲かせていることから、秋海棠(シュカイドウ)との名がつきました。林床などの湿り気のある半日陰でよく繁茂します。
地下に茎基部が肥大した球根をつくります。初秋に開花したあと、地上部が枯れ、地下に養分が送られて球根が肥大し、地中で冬を乗り越えます。耐寒性は強く、日本の戸外で楽々と冬越しできる数少ないベゴニアです。秋になると葉腋にムカゴができ、あたりに自然に落下して繁殖します。
葉裏が赤いタイプや白花を咲かせるタイプがあります。
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