2022年7月9日(土曜日)文月 旧暦 十一日

おはようございます。今日のお日柄はこんな感じです。

東京のお天気 : 雨後曇り

最高気温 29度 / 最低気温 22度

日出  04:32/ 61度
日没  19:00/298度
昼時間 14:28

月出  14:05/109度
月没  00:13/254度
正午月齢10.0

満潮   13:34   *
干潮   6:54   18:49

みづのと ゐ :(癸亥)相場は片ずむなり

仏滅 : 開店、移転など、新規に事を起こすことはもちろん、陰陽道で何事をするのも忌むべき日とされています。

さだん : 物事すべて定まってとどまる日です。建築、移転、開店、開業、婚礼、種まき、新規事の開始などは吉ですが、訴訟、旅行などには凶です。

女(じょ): 稽古事始め吉。訴訟、論争、掛け合い事、婚礼、葬式凶。

ぢう日 : 重日。巳の日と亥の日が指定日で吉事を行えば吉事が重なり、凶事なら凶事が重なる日。婚礼や葬式にはよくない日とされています。

東京浅草観音ほおずき市 : 7月9日・10日、浅草寺境内を彩るほおずきの屋台は、浅草の夏の風物詩である。この両日は四万六千日の縁日であり、縁日にともなってほおずき市が催される。平安時代頃より、観世音菩薩の縁日には毎月18日があてられてきたが、室町時代末期(16世紀半ば)頃から、「功徳日」といわれる縁日が設けられるようになった。功徳日とは、その日に参拝すると、100日、1,000日分などの功徳が得られるという特別な日を指す。功徳日は寺社によって異なるが、現在、浅草寺では月に1度、年に12回の功徳日を設けている。このうち7月10日は最大のもので、46,000日分の功徳があるとされることから、特に「四万六千日」と呼ばれる。この数の由来は諸説あり、米の一升が米粒46,000粒にあたり、一升と一生をかけたともいわれるが、定かではない。46,000日はおよそ126年に相当し、人の寿命の限界ともいえるため、「一生分の功徳が得られる縁日」である。四万六千日の縁日の参拝は江戸時代には定着し、われ先に参拝しようという気持ちから、前日9日から境内は参拝者で賑わうようになった。このため、9日、10日の両日が縁日とされ、現在に至る。四万六千日にともなうほおずき市の起源は、明和年間(1764〜72)とされる。四万六千日の縁日は浅草寺にならって他の寺社でも行なわれるようになり、芝の愛宕神社では四万六千日の縁日にほおずきの市が立った。「ほおずきの実を水で鵜呑み(丸飲み)すれば、大人は癪(なかなか治らない持病)を切り、子供は虫気(腹の中にいると考えられた虫による腹痛など)を去る」という民間信仰があり、ほおずきを求める人で賑わったそうである。その愛宕神社のほおずき市の影響を受け、四万六千日の大本である浅草寺にもほおずき市が立った。ちょうどお盆の季節でもあり、ほおずきを盆棚飾りに用いる方も多い。かつては、四万六千日の縁日に赤とうもろこしを売る屋台もあった。これは赤とうもろこしが落雷除けのお守りになる由の民間信仰により、文化年間(1804〜18)頃に境内で売られるようになったという。ところが明治初年(1868)頃、不作によって赤とうもろこしが出回らないことがあった。これに困ったご信徒が浅草寺に雷除けのお守りを求めた縁から、浅草寺では竹串に挟んだ三角形の守護札を授与するようになった。これが今も四万六千日に授与されている雷除札である。9日・10日の両日、いなせな恰好の売り子たちが声をあげてほおずきを売り、境内は朝から晩まで参拝者で埋まる。


鷗外忌 : 本名森林太郎。1862(文久2)年、代々津和野藩の典医を務める森家の長男として生まれました。10歳のとき父と共に上京し、ドイツ語を学び東京大学予科に最年少で入学。大学では医学を学び、卒業後軍医となりました。1884(明治17)年からは、軍の衛生学の調査及び研究のためドイツへ留学しました。帰国後は軍医としての仕事のかたわら、小説「舞姫」「雁」「山椒大夫」「高瀬舟」、史伝「渋江抽斉」などを執筆。医学・文学の評論や小説・戯曲等の翻訳、ヨーロッパ文学の紹介などを行い、明治を代表する知識人として活躍しました。1907 (明治40)年には陸軍軍医総監・陸軍省医務局長に就任、1916(大正5)年まで務めました。陸軍を退職した翌年からは、帝室博物館総長兼図書頭の職につき、上野の帝室博物館や秋には奈良の正倉院にも赴き、亡くなる直前まで仕事を続けました。千駄木団子坂上にあった「観潮楼」には家族とともに30年間、1922(大正11)年7月9日、60歳で亡くなるまで暮らしました。

八せん終わり : 「八専」は12日間ですが、カレンダーの暦注には「八専 一日目」「八専 二日目」のように書かれているわけではなく、最初の日を「八専始まり」、最後の日を「八専終わり」というように書かれていることが多いです。この期間は降雨が多く、特に八専の2日目を八専二郎と言い、この日に雨が降ると長雨になるとされており、農家の厄日の一つとなっています。同気が重なると、物事が片寄る「凶日」であることから、以下のようなことをしてはいけない、見合わせたほうが良いとされています。法事(仏事や供養など)、破壊的な仕事の着手(ビルの取り壊しなど)、婚礼(入籍・結婚式など)針、灸柱を建てる(土木関係)

◇◇◇今日をひと言◇◇

衝撃的な事件がありました。私も暴力に不服従いたします。

やっとお祭りが楽しめる時が来た!と心から喜んでいました。やはり今年も自粛が色濃くなりそうです。

来週は『追浜祭り』があります。とても久しぶりに阿波踊りを見に行こうと思います。踊らせる阿呆から見る阿呆になって久しいですが、また篠笛を吹いて楽しめる日々が来ると嬉しいです。今は体力的に真夏の夜、神楽坂を吹き流して登りきる自信がありません。体力作りに運動とストレッチは有効ですよね。カッコからも大切です。


☆彡 ☆彡お花の事 ☆彡☆彡

オオベニウチワ(花言葉「情熱」)サトイモ科科 アンスリウム属

南アメリカのコロンビアからエクアドルに分布しています。「さといも」の仲間で樹木などに着生します。葉は光沢のある鮮やかな緑色をしていて、肉穂花序は朱赤色の仏炎苞に包まれます。ハワイを中心に多くの園芸品種が作出されていて、鉢物や切花として人気があります。別名で「アンスリウム」とも呼ばれます。


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ひよこのお日柄

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