2021年12月17日(金曜日)旧暦十一月十四日

December

おはようございます! ご来訪いただき誠にありがとうございます。大人の嗜み『ハンカチ、ちり紙、お化粧、暦』最近はこれにスマホも追加です。それでは今日のお日柄はこんな感じです。

東京のお天気 : 雨のち晴れ

最高気温 13度 / 最低気温 4度

日出06:44/118度
日没16:30/241度
昼時間 09:46

月出15:03/ 63度
月没04:47/294度
正午月齢12.8

満潮   4:31   15:27
干潮   9:51   22:15

つちのと ゐ :己亥大した高下なし

赤口 : 新規の事始めはもちろん何事をするにも忌むべき日とされています。ただし正午のみ吉。

とづ : この日は諸事閉止する意を含み、金銭の収納、建墓、便所造りなどには吉ですが、棟上げ、開店などには凶です。

亢(こう) : 衣類仕立て、物品の購入、結納取り交わし吉。譜請け建築凶。

ぢう日 : 巳の日と亥の日が指定日で吉事を行えば吉事が重なり、凶事なら凶事が重なる日。婚礼や葬式にはよくない日とされています。

東京浅草観音歳の市 : 浅草年の瀬の風物詩(羽子板市)。毎年、12月の17日、18日、19日の3日間、台東区の浅草寺(観音様)の境内で羽子板市が開かれます。「市」とは、神社仏閣の縁の日、参詣人の集まる日に、近郷在住の人々が日常生活用品を商うために「市」が立ち、「歳の市」とはその歳の最後の市です。江戸の歳の市は浅草が最も古く、万治元年(1659年)両国橋が架けられた頃と言われています。

浅草の歳の市は、日常生活用品の他に新年を迎える正月用品が主になり、それに羽子板が加わり華やかさが人目をひくようになりました。その華やかさから押し絵羽子板が「市」の主要な商品となり、いつしか市が「羽子板市」といわれるようになり「人より始まり人に終わる」と言われるほどの賑わいとなりました。

伊勢神宮月次祭(つきなみさい) : 12月の月次祭は、10月の神嘗祭・6月の月次祭と共に「三節祭」と呼ばれる神宮の最も由緒深い祭典です。由貴夕大御饌(ゆきのゆうべのおおみけ)、由貴朝大御饌(ゆきのあしたのおおみけ)は外宮では豊受御大神(とようけおおみかみ)内宮では天照大御神(あまてらすおおみかみ)にその年に収穫した初穂(新米)をお食事としてお供えする神事。奉幣では天皇陛下が遣わされた勅使(ちょくし)によって幣帛(へいはく)が供えられる。そして、いづれの月次祭も皇室の繁栄と五穀豊穣、国家の隆昌、そして国民の平安を祈願します。「由貴」は清浄で穢れのないという意味。

奈良春日大社若宮おん祭 : 春日大社の摂社である若宮様に長年の大雨・飢饉・疫病の根絶を祈願したのが始まり。

一粒万倍日 : 一粒の種が万倍に増える吉日です。そのため諸事成功を願って事始めに用いられ、とくに商売始め、開店、金銭を出すのに善いと言われています。反面、ふえて多くなる意味から人から物を借りたり、借金をするのには凶日です。

◇◇◇感想をひと言◇◇◇

一粒万倍日、増えて多くなる日なので借入がある人は本日少しでも返済しておくと善いです。併せて貯金もするともっと善いです!お金についてのお勉強も有効です。


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