2023年6月15日(木)水無月 星宿 旧暦廿七日

おはようございます。写真は小田原城の菖蒲。本日のお日柄は以下の通りです。

日出  04:24/ 60度
日没  18:59/299度
昼時間 14:34

月出  02:02/ 69度
月没  
16:13/293度
正午月齢
26.5

きのえ たつ:(甲辰)下げそうに見えて上がる

赤口 : 新規の事始めはもちろん何事をするにも忌むべき日とされています。ただし正午のみ吉。

ひらく : 拓 神使天険を開通する意の日で、建築、移転、開店、婚礼、などすべてに吉です。ただし葬式などの不浄時は凶です。

奎(けい): 宮造り、柱立て、棟上げ、井戸掘り、神仏祭祀、旅立ち吉。

大みやう : 大明日 太陽の光がすみずみまで照らすという意味があり、建築、移転、旅行、開店、開業等、吉事善事に用いて大吉となります。

八白 : 【天 象】立春・気節の変り目・曇天・天候の変化一月(丑月)二月(寅月)・午前一時~三時(丑刻)・午前三時~五時(寅刻)・東北方六〇度【色・数】黄色・褐色・五・十【象 意】山・親戚・継目・節・相続・親子・兄弟・姉妹・改革・交代・変化・断絶・曲り角・停止・終点・閉店・廃業・再起・復活・集団・組織・組合・交代・組み立て・貯蓄・終始・連絡・取り次ぎ・進級・中退・連鎖反応・接続・連繋・反転敵船・伝統【人 物】小男・幼児・相続人・兄弟・親子・後継者・強欲の人・肥満した人・女系家族・仲介者・売春周旋人・養子・山伏・山中の人・囚人・再生業者・不動産業者・少年・孤児・親友【植 物】竹の子・苛・甘藷・馬鈴薯・山芋・百合根・つくし・木になっている果実

東京のお天気  曇り時々雨

最高気温 24度 / 最低気温 20度

満潮 1:58 15:55
干潮 8:59 21:07

弘法大師誕生会 : 宝亀5年(774)6月15日、弘法大師空海はここ善通寺でお生まれになりました。御誕生会は宗祖の誕生をお祝いする最も重要な法会です。法会が執り行われる御影堂は空海の生まれた佐伯家の邸宅跡に建てられた堂宇で、その最深部、奥殿は母・玉寄御前のお部屋があったとされる場所です。法会の両日、奥殿の厨子内には真魚(まお)と呼ばれたころの尊像「稚児大師立像」が安置され、四天王像が周りをとりかこみます。初日は、真言宗善通寺派の所属寺院が支所ごとに持ち回りで法会を執り行い、御誕生を祝います。2日目の法会では、献香、献茶がおこなわれ、また百種の供物を供えてお大師さまに感謝の念をささげます。(百味供養)東院(伽藍)では大師市(6月上旬の日曜日)がひらかれます。また、宝物館では国宝・金銅錫杖頭の特別公開(6月13日・14日のみ)を予定しています。

北海道神宮例祭 : 【ご由緒】明治2年、当時「蝦夷地」等と呼ばれていた北海道は、日本の国土としてより明確にする為に、「北海道」と名づけられました。そして同じ年の9月1日に、明治天皇の詔(みことのり)(天皇のおことば)により、東京で「北海道鎮座神祭(ほっかいどうちんざしんさい)」を斎行(お祭を行う事)して、北海道の開拓・発展の守護神として、大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の三柱の神々(開拓三神(かいたくさんじん)といいます)が鎮斎(ちんさい)されました。
 その御霊代(みたましろ)(神様が宿った依代。鏡や剣等々…)は東京から函館へ、そして札幌へと移されました。明治3年5月には仮社殿が建てられましたが、それは現在の鎮座地(神様の住まれる神社の建っている所)ではありませんでした。現在の位置に社殿が建てられたのは、明治4年のことで、この年に「札幌神社」と社名が決まりました。そして開国を決断され、西洋の文明を取り入れて現在に至る日本の礎を築かれた明治天皇を昭和39年増祀(ぞうし)(その神社にお祀りする神様が増えること)し、社名も「北海道神宮」と改称しました。約18万平方メートルの境内地は、桜の名所としても知られ、市民に親しまれていますが、現在の北海道神宮の社殿は、昭和49年放火に遭い、昭和53年に復興されたものです。 北海道神宮には、現在四柱(よはしら)(神様を数える時、一人、二人…ではなく、柱(はしら)と数える)の神様をお祀りしています。
大国魂神 (おおくにたまのかみ) 北海道の国土の神様
大那牟遅神(おおなむちのかみ)  国土経営・開拓の神様
少彦名神 (すくなひこなのかみ) 国土経営・医薬・酒造の神様
明治天皇 (めいじてんのう)   近代日本の礎を築かれた天皇

◇◇◇今日のひと言◇◇◇

旅立ちに吉日です。何かから卒業するのも吉でしょう。スマートに生活するなら断捨離がポイントになりますね。昨日は部屋の中をすっきりさせました。

☆彡 ☆彡お花の事 ☆彡 ☆彡

ハマナス(花言葉「照り映える容色」)バラ科バラ属

ハマナスはバラ科の植物で、茎に鋭い棘を有し、5月~7月頃にかけて紅紫色の美しい花を咲かせます。ハマナスは寒い地域に自生する植物で、北海道や東北地方の海岸には普通に見られる植物ですが、南に行くに従って次第に少なくなります。日本は南北に長いことから、南には熱帯性の植物が、北には寒帯性の植物が国土を覆っていますが、温暖な地域に自生する植物の北限はどこか、寒冷地域に自生する植物の南限はどこか、その境界を明らかにするための調査が大正時代に行われました。内務省の通達により、その分布が分かりやすい蘇鉄(熱帯性の植物)やハマナス(寒帯性の植物)の分布調査が各県で行われたようです。内務省編纂『天然記念物 調査報告 植物の部 第2輯』に所収された当時の調査の報告書によれば、ハマナスは花が美しいだけでなく、花びらを日陰に干すと香りが長く保たれ、実を食すこともできるほか、根は薬や染料として用いることができるため、採取されて自生地が減少傾向にあったとも記されています。


♡♡♡ 今日のとっておき ♡♡♡

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彡§彡 日本の庭園と公園 §彡§

【千葉県 ⑬】 旧吉田家住宅歴史公園(きゅうよしだけじゅうたくれきしこうえん)

旧吉田家住宅は、名主であった吉田家の豪農ぶりが分かる江戸時代末期築造の国指定重要文化財です。25メートルにもおよぶ長大な長屋門から屋敷内に入ると、茅葺屋根の重厚な作りの主屋、格調の高い書院、コケに覆われた趣のある庭園や屋敷林があり、外の喧騒と一線を画した、時間が止まったようなやすらぎを味わうことができます。また、屋敷全面に広大な芝生広場もあり、文化と自然をゆったり満喫できる公園です。敷地面積6,518坪(21,511㎡)という広大な土地に、建築面積330坪(1,178㎡)の邸宅が建つ。平成16年、屋敷地と屋敷地前面の芝生地、斜面緑地の約2.2haが吉田家から柏市に寄贈され、その後、建造物調査を経て修復、補強などの整備事業が行なわれています。(旧吉田家住宅歴史公園HPより)

ω彡 ω彡 ご一読ありがとうございましたω彡ω彡 

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