古来からの日々の吉凶

大みょう大明日太陽の光がすみずみまで照らすという意味があり、建築、移転、旅行、開店、開業等、吉事善事に用いて大吉となります。
天おおん天恩日この日は天から、万物をあわれんで下界へ恩恵を下される日ですから、すべてに吉ですが、とくに屋根ふき、種まき、婚礼などによく、たとえ小悪日なら重なっても天恩日の徳がまさって妨げなしという日です。
母倉日ぼくらび天が万物をあわれむこと、母が子をおもうような日。天が万物を育成する意味を持ち、とくに譜請、開業、婚礼などに吉日とされます。ただし二月の亥の日は重日と重なるので、仏事は避けた方がよいとしています。
月徳日げつとくにちその月の福を司る日で何事をするにも吉となっています。
よろづよし百事吉大吉日でほかの凶日と重なっても全く忌む必要はなく、すべての行事、冠婚葬祭、普請造作に用いてよい日とされています。
神よし日神事祭礼、宮参りに善く、不浄のことには忌む日とされています。
重日ぢう日巳の日と亥の日が指定日で吉事を行えば吉事が重なり、凶事なら凶事が重なる日。婚礼や葬式にはよくない日とされています。
復日ぶく日 凶事なら凶事が重なる日。婚礼や葬式にはよくない日とされています。
黒日歴注の中でも、特別の大凶日とされ、百事に用いてはなりませんが、葬式だけは妨げなしとされています。
十死日十し善悪ともに用いられない日としています。十は数字の十ではなくことごとくの意味で、婚礼、葬式に用いると大災害を被ると伝えられています。
凶会日くえにち陰と陽の調和がうまくいかない日で、何事をするにも凶とされています。
五む日ごむび五行(木火土金水)の墓という意味。
陰陽五行思想では、十二支の丑・辰・未・戌には五行のうちの土性が配当されます。
日の干支が戊辰・丙戌・壬辰・乙丑・辛未に当たる日を五墓日といいます。
人が九星などと同じように生まれ持つ納音(なっちん)の、自分の性がこの日にあたった人のみ、すべて凶になります。
逆に、納音がこの日に当たっていない人には、何の影響もありません。
たとえば、平成元年生まれの人の納音は大林木で、木性です。
この人にとっては日の干支が乙丑に当たる日のみが五墓日で、ほかの日は何の障りもありません。
納音は市販の運勢暦に載っています。
この日に葬式を出すと墓を5つ並べることになるといわれ、近親で足りない場合は友人や遠縁まで集めて揃えるといいます。
凶: 土を動かす、地固め、開店、葬送、墓を作る、種まき、旅行、祈祷。
戊辰の日 土性の人は凶
丙戌の日 火性の人は凶
壬辰の日 水性の人は凶
乙丑の日 木性の人は凶
辛未の日 金性の人は凶

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