おはようございます。今日のお日柄はこんな感じです。
東京のお天気 : 晴れ
最高気温 19度 / 最低気温 7度
日出 05:55/ 93度
日没 17:47/267度
昼時間 11:52
月出 12:36/ 57度
月没 02:58/302度
正午月齢10.4
満潮 3:59 13:12
干潮 9:07 20:28
きのと うし :(乙丑)前場保合えば後場高し
赤口 : 新規の事始めはもちろん何事をするにも忌むべき日とされています。ただし正午のみ吉。
ひらく : 神使天険を開通する意の日で、建築、移転、開店、婚礼、などすべてに吉です。ただし葬式などの不浄時は凶です。
房(ぼう): 婚礼、旅行、移転、柱立て、棟上げなど新規事の開始吉。
天おん : この日は天から、万物をあわれんで下界へ恩恵を下される日ですから、すべてに吉ですが、とくに屋根ふき、種まき、婚礼などによく、たとえ小悪日なら重なっても天恩日の徳がまさって妨げなしという日です。
奈良春日大社祭 : 由緒ある春日大社の例祭である「春日祭」。春日祭は「三勅祭」の一つとして、京都の葵祭(賀茂祭、賀茂別雷神社・賀茂御祖神社の例祭)、石清水祭(石清水八幡宮の例祭)とともに日本史上重要な役割を果たして来ました。また、他方では春日大社はそもそも有名貴族「藤原氏」の氏神であったことから、藤原氏による藤原氏のための盛大な祭事という側面も長らく有していました。なお、現在では藤原氏の祭りという色彩はほぼ残されていませんが、「勅祭」という性質は変わりません。「勅祭」とは天皇陛下の勅使(使者)が神社に派遣された上で実施される祭事のことであり、春日祭も現在に至るまで宮中から勅使が派遣され、国家の安泰と国民の繁栄を祈る祭事として実施されています。春日祭は、その歴史自体は奈良時代までは遡りませんが、平安時代の嘉祥2年(849年)に開始されたと言われており、藤原氏による祭事として、勅使の他にも藤原一族の長である「藤氏長者」や使者らが参列したとされています。
なお、春日大社は「藤原氏の氏神」ということで氏寺である興福寺とともに奈良では珍しく「平安時代に勢力を拡大した存在」として知られていますが、興福寺の関与も強まる形で、春日祭もその権威を伝える機能を果たすことになります。例えば永祚元年(989年)には勅使ではなく一条天皇の行幸を実現するなど、摂関政治により栄華を極めた「藤原氏」の権勢の強さを象徴する形で、平安時代中頃には大いに規模を拡大することになりました。
その後、中世以降は藤原氏が歴史の表舞台から次第に退くことから祭事も次第に衰退します。時代が経過しても祭事そのものは廃絶することはありませんでしたが、江戸時代にかけて規模は縮小し、現在では年1回「勅使」をお迎えする祭事としての性質のみ残す形で実施されています。
◇◇◇感想をひと言◇◇◇
公園をお散歩するのが好きになりました。以前は、お外に出るのが億劫で引きこもる日々でした。季節を花や小鳥に教えてもらうのは、とても気持ちの良い時間です。木蓮の蕾が大きくなっていました。コブシはこれから確認します。
☆彡 ☆彡シェイクスピアからひと言 ☆彡☆彡
賢い人達がやる愚かなことを愚かな人達が賢明に批判できないのはなんとも哀れなことだ。(「お気に召すまま」)
賢い人は愚かに振舞うことができますが、愚かな人が賢く振舞うことはできません。そして賢さとは、勉強ができるということではなく、アイデアを思いつけること、他人の心に寄り添えること・・・つまり、想像力があるかどうか。身につけるべきは小手先の知識ではなく、この本当の賢さなのです。
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