2022年9月8日(木曜日)長月 旧暦 十三日

東京のお天気 : 雨時々曇り

最高気温 27度 / 最低気温 22度

日出  05:18/ 82度
日没  17:59/277度
昼時間 12:42

月出  17:01/115度
月没  02:09/240度
正午月齢11.8

満潮   2:28   16:37
干潮   9:31   22:05

きのえ ね : (甲子)後場は前場より高し

友引 : 午前中と夕刻と夜は相引で勝負なしの吉日。ただし昼は凶となります。

たいら : 物事が平等円満に成立する日です。地固め、柱立て、婚礼その他の祝い事は円満の結果ですが、池、溝、穴を掘るなどには凶です。

奎(けい): 宮造り、柱立て、棟上げ、井戸掘り、神仏祭祀、旅立ち吉。

天おん : この日は天から、万物をあわれんで下界へ恩恵を下される日ですから、すべてに吉ですが、とくに屋根ふき、種まき、婚礼などによく、たとえ小悪日なら重なっても天恩日の徳がまさって妨げなしという日です。

白露 : (〇時三二分) 旧暦八月酉の月の正節で、新暦9月8日頃です。いよいよ秋も本格的となり、野草に白露が宿りはじめます。

太田呑竜開山忌 : 「呑竜:どんりゅう」は、戦国時代から江戸時代前期にかけての浄土宗の僧です。字は故信、源蓮社然誉。武蔵国埼玉郡に生まれました。幼くして故郷の林西寺の岌弁(きゅうべん)に師事して出家し、その後、江戸の芝増上寺で修学。後に武蔵国八王子の大善寺の3世となって浄土宗檀林(=浄土宗僧侶の養成所)の基礎固めを行いました。慶長18年(1613)徳川家康が先祖とする新田義重を祀るために呑龍を招聘し、上野国太田に大光院が建立され呑竜はその開山となりました。 
元和2年(1616)、孝心のため国禁を犯した子をかくまい、幕府から譴責されましたが、5年後に赦免されました。また、多くの子どもが間引かれて殺されていたことを悲しみ、これらの子どもを7歳まで弟子として引き取り養育しました。このことから「子育て呑龍」と呼ばれ慕われました。大光院の山号は義重山。正式名称は義重山大光院新田寺。通称「子育て呑龍:こそだてどんりゅう」「呑龍様」などと呼ばれ親しまれ、現在でも多くの親子連れが参拝に訪れます。境内には、上人の手植と伝えられる「臥龍の松」があります。関東菊花大会の開催地としてもよく知られ、群馬七福神の弁財天となっています。

甲子 : 甲子の日にスタートさせた物事は「良い運気と流れを持ち続けながら発展していく」とされており、“スタート運”のある日となっています。甲子の日は大黒天の御縁日でもあり、商売繁盛・縁結びとの縁が深い日。打ち出の小槌で財宝を出してくれる大黒天は、金運を上昇させる神としても知られます。

◇◇◇今日のひと言◇◇◇

甲子の日。今まで進めてきていた事だって、心を改めて初心に戻れば再スタートに吉日となるでしょう。私はこのブログを見つめ直して再スタートをしようと考えています。

☆彡 ☆彡お花の事 ☆彡☆彡

菊(花言葉「高貴」)キク科・キク属

中国を原産とする菊が日本に入ってきたのは、奈良時代です。当時は育てて楽しむための花ではなく、薬草の一つとして伝わりました。江戸時代になると日本国内において菊の品種改良が盛んになり、さまざまな品種が生まれています。ここで生み出された菊の中には、「江戸菊」「肥後菊」など、各地域で独特の進化を遂げ、現代でも古典菊として残っています。菊は日本の伝統を語るうえで欠かせない花の一つです。皇室の紋にも菊があしらわれており、日本を象徴する花として認知されています。


§彡§彡 日本の庭園と公園 §彡§彡

ながめ公園(ながめこうえん)「菊のながめ」でおなじみの公園

眺めの良さからその名がついた「ながめ公園」。昔は遊園地として関東各地から訪れた人が、何キロもの行列をなしたとも。現在は四季折々の花や高津戸峡を望む公園として親しまれ、毎年秋には菊の花の祭典「関東菊花大会」でにぎわいます。園内には歴史を感じる「ながめ余興場」があり、寄席や歌舞伎の公演で利用されています。

ω彡 ω彡 ご一読ありがとうございました ω彡ω彡

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