2023年9月9日(土曜日)長月 軫宿 旧暦廿五日

2022年重陽の節句
2022年重陽の節句

おはようございます。本日のお日柄は以下の通りです。

重陽 : 重陽(ちょうよう)の節句、九月節句ともいい九月九日の節句の事です。重陽は陽数九が重なる意からきています。古くから菊花を酒に浮かべて飲み、栗飯を食して不老長寿を祝う例があります。

日出  05:18/ 82度
日没  17:58/277度
昼時間 12:40

月出  (無し)
月没  14:54/304度
正午月齢23.7

かのえ うま:(庚午)波乱ありて下げとなる

先勝ち : 急用や訴訟などに用いて吉の日とされています。ただし午後は凶となります。

おさん : 納 五穀の収納、商品の買い入れなどには吉ですが、婚礼、見合いなどは凶です。

胃(い)  公事に関与するはよろし。私事にこだわるは悪し。

月とく : 月徳日 その月の福を司る日で何事をするにも吉となっています。

六白 : 【天 象】晴天・青空・晴天なれども悪く変われば暴風雨・霜・寒天・旋風・晩秋・十月 (成月)・十一月(亥月)・午後七時~九時(戌刻)・午後九時~十一時(亥刻)・西北方位六〇度
【色・数】白色・四・九【象 意】天・乾・父・完成・重心・円・大始動・慣性・施し・後援・権力・闘争・威厳・支配・守護・堅固・超過・投機・収穫・多忙・拡張・運動【人 物】天皇・首相・大臣・指導者・聖人・夫・主人・軍人・資本家・幼児・官吏・神官【植 物】果樹・薬草・神木・秋に咲く花

東京のお天気  晴れ時々曇り

最高気温 33度 / 最低気温 24度

満潮   15:49   *
干潮   6:37   *

◇◇◇今日のひと言◇◇◇

『白露』も過ぎる頃から最低気温が25度を下回ってきます。朝の一番気温が低い時間は半そで短パンだともう肌寒く感じられます。日中はまだまだ真夏日が続きますが、早起きすると季節を感じられますよ。今日はお買い物に吉日です。自分の物ではなく家族の為の食材など探してみてください。喜ばれる事、請け合いです。

☆彡 ☆彡お花の事 ☆彡 ☆彡

菊(花言葉「高貴」)キク科キク属

スプレーマムはキク科キク属の多年草です。中国から伝わった菊が江戸時代に庶民の間にも広まり、その後ヨーロッパに渡って品種改良が行われ、よく枝分かれしてたくさんの花を咲かせる明るい花色が特徴のスプレーマムができました。日本へは1970年代に導入され、菊と並んで秋の代表的な花として親しまれています。そもそも菊は秋に花を咲かせる草花でしたが、品種改良により咲く時期が多様になりました。咲く時期によって、夏菊、夏秋菊、秋菊、寒菊と呼ばれています。スプレーマムは秋咲の品種が多くあります。


♡♡♡ 今日のとっておき ♡♡♡

【2024年お節】今年もお家でお正月を迎える予定なら、お節は今から検討すればお得です。


彡§彡 日本の庭園と公園 §彡§

【東京都】旧前田家本邸(きゅうまえだけほんてい)

井の頭線駒場東大前駅から、しょうしゃな住宅街を歩くこと10分で、目黒区立駒場公園へ着く。石造りのいかめしい門を入ると、左手に木の間隠れに和館が見えてくる。さらに奥へ進むと、若草色の屋根に赤レンガ張りの洋館が目の前に現われる。この洋館と和館が、旧前田家本邸である。大名から侯爵へ
明治17年、華族令発布により、前田家は侯爵の爵位を授与されて、百万石大名の威信を保ったが、隣接して建てられた東京帝国大学の敷地拡張のため、本郷の地も駒場の東京帝国大学農学部実習地4万坪と交換されることになった。こうして、はからずも加賀百万石大名の子孫の屋敷が、目黒は駒場の地に出現することとなった。昭和4年から5年にかけて、前田家16代当主前田利為としなり侯爵は、駒場の約1万坪の敷地に、地上3階地下1階建ての洋館と、これを渡り廊下で結んだ2階建て純日本風の和館とを相次いで竣工させた。マツ・ケヤキ・イチョウ・シラカシなどうっそうと茂る駒場野の林をそのまま生かした奥庭や芝生の広場。使用人も100人以上いたという前田侯爵邸は、当時東洋一の大邸宅と人々の目を見張らせたものだった。しかし、栄華も永くは続かなかった。昭和16年に第2次世界大戦が勃発すると、翌年には、ボルネオ方面軍司令官として従軍中の利為としなり侯が、不慮の死を遂げてしまったのだ。夫人をはじめ一家は他へ移り、戦局がますます厳しくなる中で、昭和19年、邸内の一部を譲り受け、中島飛行機の本社が疎開してきた。そして、終戦。前田邸は、昭和20年9月、連合軍に接収され、第5空軍司令官ホワイトヘッドの官邸となり、続いて26年4月からは、極東総司令官リッジウェイの官邸として使用された。その後、富士産業(旧中島飛行機)の手を経て、昭和31年に和館及び一部の土地が国の所有となり、翌年、ようやく接収が解除となったのである。昭和38年、旧前田邸に公園を建設することが決定し、翌年、洋館を東京都が買収、国有地については、東京都に無償貸与され、都はさらに民有地を買い足して、昭和42年7月、旧前田邸は、東京都立駒場公園として生まれ変わった。その後、昭和50年に公園の管理が目黒区へ移管されて現在に至る。公園の完成に先立ち、昭和42年4月には、洋館をそのまま利用した都立近代文学博物館と、和館に隣接して新築された財団法人日本近代文学館とが、同時に開館した。近代文学博物館は、近代文学に関するあらゆる資料を収集・保存・展示するもので、収蔵資料は、明治以降の文芸作家や評論家などの、肉筆の原稿・色紙・書簡類や初版本など約1万3,000点余に上り、年間4万人もの人が訪れた。東京都有形文化財として平成3年に指定されたが、博物館としての使命は平成14年に終えた。建物の内部は一般に公開されている。多少手を加えられたところがあるものの、各室ごとに設けられている暖炉、天井につられたシャンデリアなどは、ほぼ洋館建築当時のままで、華麗な侯爵家の生活を、今もなおしのばせている。和館も、当時の面影を良く残しており、1階は、公園を訪れる人に無料休憩所として昭和49年から開放されている。こうして、激動の半世紀を見つめ続けてきた旧前田邸は、緑に囲まれた都会のオアシスとして、今日も生き続けている。(目黒区HPより)

ω彡 ω彡 ご一読ありがとうございましたω彡ω彡

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