六十日一巡
きのえ ね | 甲子 | 後場は前場より高し |
きのと うし | 乙丑 | 前場保合えば後場高し |
ひのえ とら | 丙寅 | 確かな気配を示す |
ひのと う | 丁卯 | 呆け気味で変動少なし |
つちのえ たつ | 戊辰 | 意外の高値あらん |
つちのと み | 己巳 | 後場高気配を示さん |
かのえ うま | 庚午 | 波乱ありて下げとなる |
かのと ひつじ | 辛未 | 当分の高値あらん |
みづのえ さる | 壬申 | 後場は反動的な相場なり |
みづのと とり | 癸酉 | 案外高きことあり |
きのえ いぬ | 甲戌 | 人気と反対の相場出づ |
きのと ゐ | 乙亥 | 比較的後場は安し |
ひのえ ね | 丙子 | 一時高く永く続かぬ |
ひのと うし | 丁丑 | 確かな歩調で上がる |
つちのえ とら | 戊寅 | 以下の安値あり |
つちのと う | 己卯 | 前日と反対相場なり |
かのえ たつ | 庚辰 | 寄り付き高ければ後場安し |
かのと み | 辛巳 | 保合いも安気配なり |
みづのえ うま | 壬午 | 乱高下にて人気迷う |
みづのと ひつじ | 癸未 | 当分の高値出づ |
きのえ さる | 甲申 | 晴れは高く、雨は安し |
きのと とり | 乙酉 | 人気にかかわらず上がる |
ひのえ いぬ | 丙戌 | 前場保合い、後場下がる |
ひのと い | 丁亥 | 保合うて放れ値あり |
つちのえ ね | 戊子 | はかばかしく動かぬ |
つちのと うし | 己丑 | 変動の兆しあるゆえ注意 |
かのえ とら | 庚寅 | 前場軟弱、後場高し |
かのと う | 辛卯 | 多少の波乱あらん |
みづのえ たつ | 壬辰 | 案外安値出ることあり |
みづのと み | 癸巳 | 前場安く、後場高し |
きのえ うま | 甲午 | 晴れは高く、雨は安し |
きのと ひつじ | 乙未 | 相場片ずむことあり |
ひのえ さる | 丙申 | 相場の寄り付きに倣う |
ひのと とり | 丁酉 | 小相場にて後場跳ねる |
つちのえ いぬ | 戊戌 | 相場は片より変動なし |
つちのと ゐ | 己亥 | 大した高下なし |
かのえ ね | 庚子 | 徐々に高騰なさん |
かのと うし | 辛丑 | 伸び足短き相場なり |
みづのえ とら | 壬寅 | 後場は前場より好調 |
みづのと う | 癸卯 | 従来相場にて値幅あり |
きのえ たつ | 甲辰 | 下げそうに見えて上がる |
きのと み | 乙巳 | 前場安く後場高し |
ひのえ うま | 丙午 | 相場片済み日なり |
ひのと ひつじ | 丁未 | 高値相場出ることあり |
つちのえ さる | 戊申 | 人気も相場もともに弱 |
つちのと とり | 己酉 | 意外な値が出る |
かのえ いぬ | 庚戌 | 人気の反対の相場出づ |
かのと い | 辛亥 | 確かな相場を見る |
みづのえ ね | 壬子 | 下げそうで下がらぬ |
みづのと うし | 癸丑 | 高保合いで変化なし |
きのえ とら | 甲寅 | 相場は一方へ片寄る |
きのと う | 乙卯 | 浮動相場で変化なし |
ひのえ たつ | 丙辰 | 突飛の値出ることあり |
ひのと み | 丁巳 | 波乱あるも下押し強し |
つちのえ うま | 戊午 | 前場より後場高し |
つちのと ひつじ | 己未 | 呆け気味にて変化なし |
かのえ さる | 庚申 | 案外面白い相場出る |
かのと とり | 辛酉 | 相場は寄り付きに倣う |
みづのえ いぬ | 壬戌 | 相場変化あって高し |
みづのと ゐ | 癸亥 | 相場は片ずむなり |
十干とは、古代中国で成立した陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)に基づいて、陽を表わす「え」と陰を表わす「と」と「木・火・土・金・水」の五行に分けたもののこと。それぞれ最後の文字が「え」と「と」になっていることから干支を「えと」と読むようになったと言われています。
十干の種類は以下の通りです。
陽(え) | 陰(と) | |
木 | 甲(きのえ) | 乙(きのと) |
火 | 丙(ひのえ) | 丁(ひのと) |
土 | 戊(つちのえ) | 己(つちのと) |
金 | 庚(かのえ) | 辛(かのと) |
水 | 壬(みづのえ) | 癸(みづのと) |
十二支は、子(ね)丑(うし)寅(とら)卯(う)辰(たつ)巳(み)午(うま)未(ひつじ)申(さる)酉(とり)戌(いぬ)亥(い)の12種類のこと。古代中国では、太陽の周りを約12年で1周する木星の動きを目安にして、方角や暦を12種類に分けていました。そこに子から亥を当てはめたのが成り立ちです。
十二支にも陰と陽があり「子・寅・辰・申・午・戌」が陽、「丑・卯・巳・未・酉・亥」が陰に割り当てられています。十二支の動物にはそれぞれ意味があります。その年の干支の置物を飾ると、ご利益があるともいわれています。それぞれの意味は以下の通りです。
十二支 | 意味・願い |
子(ね) | 子孫繁栄、行動力 |
丑(うし) | 粘り強さ、堅実 |
寅(とら) | 決断力、才知 |
卯(う) | 飛躍、安全 |
辰(たつ) | 信用、正義 |
巳(み) | 情熱、生命力 |
午(うま) | 豊作、健康 |
未(ひつじ) | 平和、家族安泰 |
申(さる) | 器用、臨機応変 |
酉(とり) | 商売繁盛、親切 |
戌(いぬ) | 忠義、勤勉 |
亥(い) | 勇気、無病息災 |
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