2024年(令和六年)1月7日 日曜日 睦月 房宿 旧暦廿六日

兼六園値上がり松
兼六園値上がり松

おはようございます。本日のお日柄は以下の通りです。

日出  06:51/117度
日没  16:43/242度
昼時間 09:52

月出  02:22/112度
月没  12:42/244度
正午月齢25.1

かのえ うま : (庚午)波乱ありて下げとなる

赤口 : 新規の事始めはもちろん何事をするにも忌むべき日とされています。ただし正午のみ吉。

とる : 執 万物の活動に育成を執行し促す日です。神仏を祀り、婚礼その他の祝い事、造作、種まきなどには吉で、金銭の出し入れ、財産整理には凶です。

星(せい): 乗馬始め、治療始め、便所改造吉。婚礼、葬式は凶。

母倉 : 天が万物をあわれむこと、母が子をおもうような日。天が万物を育成する意味を持ち、とくに譜請、開業、婚礼などに吉日とされます。ただし二月の亥の日は重日と重なるので、仏事は避けた方がよいとしています。

七赤 : 【天 象】秋・西風・天侯変り易い・雨・暴風雨・日没・涼気・夕ぐれ・新月・九月(酉月)午後五時~午後七時(酉刻)・西方三〇度【色 数】白色・四・九【象 意】悦ぶ・安楽・沢・金銭・酒食・愛嬢・色情・祝賀・結婚式・口論・雄弁・金融・不足・不充分・借金・経済・趣味・娯楽・御馳走・浪費・解逅の悦び・接吻・婚態・有終の美・浄土・清貧・遊興中・食事中・節度・恋愛【人 物】少女・芸人・芸者・ホステス・後妻・妾・出戻り女・金融業者・弁護士・親なし子。不良少女・飲食業者・通訳者・仲介者・歯医者【植 物】秋の草花類ー尾花・桔梗・月見草・しょうが・からし菜

三隣亡 : (さんりんぼう)昔から普請始め、柱立て、棟上げなどには大凶日とされ、この日を用いて後日災禍が起きると、近所隣りをも亡ぼすとされています。

東京のお天気  晴れ

最高気温 13度 / 最低気温 7度

満潮   2:45   12:26
干潮   7:15   20:19

人日 : 「七草」として知られている1月7日。この日は五節句の一番最初、《人日(じんじつ)の節句》にあたります。昔、中国には元日から六日までの各日に、獣畜をあてはめて占いを行う風習がありました。元日には鶏を、二日には狗(いぬ)を、三日には羊を、四日には猪(いのしし)を、五日には牛を、六日には馬をというように占っていき、それぞれの日に占いの対象となる獣畜を大切に扱いました。そして新年七日目は、人を占う日にあて、これを人を大切にする「人日(じんじつ)」という節句としました。またこの日は、七種類の若菜を入れた温かい吸い物を食べて一年間の無病息災を祈る日でした。 現代にまで伝わる、1月7日に七草粥を食べるという風習は、もともと日本にあった、七種類の食材で作った粥を食べて健康を願う風習と、正月に若菜を摘む風習とが、中国から伝わった「人日(じんじつ)」の風習と混じり合って、人々の間に根づいたものです。

七草 :  よく知られた昔の和歌に「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ 春の七草」という歌があります。これら7種類の草を粥に入れたものが七草粥です。この七草粥を人日に食べて無病息災を祈ります。今でも1月7日の食卓には七草粥がのぼります。現代では、冬でも青物が簡単に入手できますが、昔は、七草粥は冬に不足しがちなビタミンCを補う貴重な料理で、まさに健康食でした。現代の七草粥は、どちらかというと、お正月のご馳走の後に、淡白な粥で胃腸を休めるという意味で広く親しまれています。

<春の七草>

●芹(せり) セリ科多年草。全体をゆでて食べます。神経痛、痛風、リウマチに効くとされています。

●薺(なずな) アブラナ科2年草。一般にはぺんぺん草として知られています。天日で乾燥したものをお茶がわりにしたり、煎じて肝蔵や目の薬として用いることがあります。

●御形(ごぎょう) キク科2年草。ホウコグサ、母子草(ハハコグサ)とも呼ばれます。 平安時代の草餅は、この御行の若菜を使って作られていました。

●はこべら  ナデシコ科2年草。ニワトリグサとして知られています。天日で乾燥したものを煎じて、できものや痔の薬として用いることもあります。

●仏の座(ほとけのざ) キク科2年草。小鬼田平子(コオニタビラコ)のことです。シソ科にも同名のホトケノザがありますが、現代ではこちらが七草とされています。

●菘(すずな) アブラナ科の1~2年草。現代の野菜でいう蕪(カブ)のことです。七草粥には萌え出たばかりの若菜を用います。

●すずしろ アブラナ科の1~2年草。現代の野菜でいう大根のことです。七草粥には萌え出たばかりの若菜を用います。

福岡太宰府天満宮うそ替え : 「鷽替え神事」には、前の年に知らず知らずのうちについた全ての嘘を天神さまの誠心に取り替え、これまでの悪いことを嘘にして今年の吉に取り替えるという意味があります。当日は夕刻より、神事に用いる「木うそ」が授与されます。また、「金うそ」を引き当てる「金うそみくじ」は、「鷽替え神事」に先立ちまして、1月7日(日)17時頃より楼門前の特設授与所において執り行われます。「金うそ」は、「鷽替え神事」で6体、「金うそみくじ」で6体の計12体です。この「金うそ」を手にされた方は、その年のさらなる幸運を授かるといわれています。

鬼すべ : 福岡県の無形民俗文化財に指定されている、日本三大火祭りのひとつ。寛和2年(986年)に菅原道真公のひ孫の菅原輔正によって始められたとされている、災難消除・火除けの神事。災い事の象徴である鬼を、天満宮の鬼すべ堂に追い込み、煙でいぶし出して退治するというもので、毎年多くの参拝者が、燃え上がる巨大な炎に一年間の幸せを祈る。見所は、終盤の「火渡し」。堂内に煙を送る燻手(すべて)と鬼すべ堂の中から壁を叩いて反撃する鬼警固(おにけご)の、激しい戦いが繰り広げられる。約300人から発せられる「鬼じゃ、鬼じゃ」という掛け声と、壁の鳴る音の臨場感を体験しよう。毎年1月7日の21時頃に斎火を点火し、最高潮を迎える。

◇◇◇今日のひと言◇◇◇

☆彡 ☆彡お花の事☆彡 ☆彡

ナンテン(花言葉「福をなす」)メギ科ナンテン属

ナンテン(南天)は、日本や中国原産の常緑低木です。漢名の「南天燭」または「南天竹」に由来し、日本では「ナンテン」と呼ばれています。ナンテンは、1~3mほどまで成長し、夏に白い花が咲きます。花は徐々に赤色になり、冬になると小さな赤い実をつけます。ナンテンの葉は、長さ3~7センチ、幅2センチ前後の菱形をした小葉が集まって、長さ20~50センチの大きな羽根状になります。小葉は革質で先端が尖り、表面はやや光沢のある濃緑色になります。常緑樹であり紅葉はしないが、冬季に寒さにあたると葉の一部が赤く色付いて美しい。ナンテンは、難を転じる「難転」という意味もあるとされ、縁起物として玄関などに飾られることが多いです。漢方では、乾燥させた果実を咳止め剤として利用されています。ナンテンの実を焼酎と氷砂糖とともに漬け込んだ、南天酒も咳止めの効用があるそうです。ナンテンは、午前中の光が当たるような半日陰地を好み、強い西日の当たる場所は嫌います。土質は特に選びませんが、通気性、水はけがよく、適度な湿度を保つ肥沃な土を好みます。


♡♡♡ 今日のとっておき ♡♡♡

彡§彡 日本の庭園と公園 §彡§

【新潟県 上越市】町家交流館 高田小町(まちやこうりゅうかん たかだこまち)

町家交流館高田小町は、明治時代に建築された町家「旧小妻屋」を再生・活用した交流施設です。集会、イベント、文化活動のほか、城下町高田のまちなか散策の休憩・案内所としてご利用ください。建物内部では、高田の町家の特徴である吹抜けや土蔵を見学できます。入館や内部見学は無料ですのでお気軽にお立ち寄りください。(上越市HPより)

彡 ω彡 ご一読ありがとうございましたω彡ω彡

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