2022年7月10日(日曜日)文月 旧暦 十二日

おはようございます。今日のお日柄はこんな感じです。

東京のお天気 : 曇り時々雨

最高気温 29度 / 最低気温 24度

日出  04:33/ 61度
日没  19:00/298度
昼時間 14:27

月出  15:18/115度
月没  00:46/247度
正午月齢11.0

満潮   0:17   15:06
干潮   7:54   20:04

きのえ ね :(甲子)後場は前場より高し

大安 : 陰陽道でこの日、婚礼、旅行、建築、移転、開店等、何事をするのにも吉の日とされています。

とる : 物の活動に育成を執行し促す日です。神仏を祀り、婚礼その他の祝い事、造作、種まきなどには吉で、金銭の出し入れ、財産整理には凶です。

虚(きょ): 衣類着始め、学問始めに吉。相談事、掛け合い事は大凶。

天おん : この日は天から、万物をあわれんで下界へ恩恵を下される日ですから、すべてに吉ですが、とくに屋根ふき、種まき、婚礼などによく、たとえ小悪日なら重なっても天恩日の徳がまさって妨げなしという日です。

東京浅草観音四万六千日 : 7月9日・10日、浅草寺境内を彩るほおずきの屋台は、浅草の夏の風物詩である。この両日は四万六千日の縁日であり、縁日にともなってほおずき市が催される。平安時代頃より、観世音菩薩の縁日には毎月18日があてられてきたが、室町時代末期(16世紀半ば)頃から、「功徳日」といわれる縁日が設けられるようになった。功徳日とは、その日に参拝すると、100日、1,000日分などの功徳が得られるという特別な日を指す。功徳日は寺社によって異なるが、現在、浅草寺では月に1度、年に12回の功徳日を設けている。このうち7月10日は最大のもので、46,000日分の功徳があるとされることから、特に「四万六千日」と呼ばれる。この数の由来は諸説あり、米の一升が米粒46,000粒にあたり、一升と一生をかけたともいわれるが、定かではない。46,000日はおよそ126年に相当し、人の寿命の限界ともいえるため、「一生分の功徳が得られる縁日」である。四万六千日の縁日の参拝は江戸時代には定着し、われ先に参拝しようという気持ちから、前日9日から境内は参拝者で賑わうようになった。このため、9日、10日の両日が縁日とされ、現在に至る。四万六千日にともなうほおずき市の起源は、明和年間(1764〜72)とされる。四万六千日の縁日は浅草寺にならって他の寺社でも行なわれるようになり、芝の愛宕神社では四万六千日の縁日にほおずきの市が立った。「ほおずきの実を水で鵜呑み(丸飲み)すれば、大人は癪(なかなか治らない持病)を切り、子供は虫気(腹の中にいると考えられた虫による腹痛など)を去る」という民間信仰があり、ほおずきを求める人で賑わったそうである。その愛宕神社のほおずき市の影響を受け、四万六千日の大本である浅草寺にもほおずき市が立った。ちょうどお盆の季節でもあり、ほおずきを盆棚飾りに用いる方も多い。かつては、四万六千日の縁日に赤とうもろこしを売る屋台もあった。これは赤とうもろこしが落雷除けのお守りになる由の民間信仰により、文化年間(1804〜18)頃に境内で売られるようになったという。ところが明治初年(1868)頃、不作によって赤とうもろこしが出回らないことがあった。これに困ったご信徒が浅草寺に雷除けのお守りを求めた縁から、浅草寺では竹串に挟んだ三角形の守護札を授与するようになった。これが今も四万六千日に授与されている雷除札である。9日・10日の両日、いなせな恰好の売り子たちが声をあげてほおずきを売り、境内は朝から晩まで参拝者で埋まる。


九星隠遁始め : 一年の陰陽が切り替わる時で暦の中間点であり、1年の折り返し地点を示します。隠遁始めの日は陰へ向かう極陽の時期となりこの日から少しずつ「陰」の気が増えて『陽遁始め』に向かっていきます。隠遁の時には、全てのものに陰の気が満ちていくと考えられています。夏至と冬至の直近の甲子の日、隠遁始めの日、陽遁始めの日は、「エネルギーの転換日」で気の流れが大きく変わるとされています。甲子の日とも重なりますので、物事を完成、完結し成果としていきましょう。

甲子 : 申子 待ち と称して大黒天を祀ります。甲子の日の夜、子 の刻(午前0時の前後2時間)まで起きていて語り合い、大豆・黒豆・二股 (ふたまた) 大根を供え、大黒天を祭る行事。甲子の日(きのえねのひ)とは十干十二支で60日周期で一番最初にくる日で、縁起の良い吉日とされています。甲子の日から始めたことは長く続く、甲子の日に行動を起こすといい運の流れになるとされています。

◇◇◇今日をひと言◇◇

甲子は大黒様、己巳は恵比寿様に参詣できると善いそうです。なので、本日は近所の大黒天様へ参詣したいと思います。何事も節目は大切ですし気持ちも引き締まりますしポジティブな思考になれます。大安吉日も相まっているので一歩完結と前進をしてみす。黒豆茶と大根はさっぱりなますでいただきます。大豆はひじきと一緒に煮ます。朝からワクワクしてきました。


☆彡 ☆彡お花の事 ☆彡☆彡

サマークリスマスブッシュ(花言葉「あなたの魅力を心に刻む」)クノニア科 ペタラム属

こちらでは初夏に開花しますが、南半球のオーストラリアでは冬に開花することからこの名前がつけられたようです。クリスマスブッシュは、オーストラリアのニューサウスウェールズ州原産のクノニア科の常緑中高木です。最近、鉢植えで出回っていますが、現地ではかなり大きくなるようです。つぼみは早くから付きますが、開花は初夏になります。花はとても小さな白花で、花が終わった後でガクが大きくなって色づいてきます。


☆彡 ☆彡日本の庭園 ☆彡☆彡

新宿御苑(一般財団法人国民公園協会)

新宿御苑は、江戸時代に徳川家康の家臣・内藤清成が賜った大名屋敷がルーツといわれています。明治維新後に国営の農事試験場が創設され、宮内省の御料地を経て、明治39年(1906)に皇室庭園として誕生しました。国際外交拠点のパレスガーデンとして発展し、昭和24年(1949)に国民公園として一般に公開されました。フランスの造園家のデザインによるヨーロッパ式の整形式庭園と風景式庭園、日本庭園を巧みに組み合わせた庭園は、明治時代の代表的近代西洋庭園であり、日本における数少ない風景式庭園の名作です。(公園HPより)

ヨーロッパ式の整形式庭園:バラ花壇を中央に、左右対称に計約160本のプラタナスを4列の並木にデザインした庭園です。2022年5月撮影

日本庭園には玉藻池や母と子の森、温室などがあります。温室は平成24年(2012)に絶滅危惧種の保存・展示を行う環境配慮型の温室となったそうです。

【開園時間】
期間10/1〜3/14:開園時間9:00AM〜4:00PM :閉園時間4:30PM: 温室利用時間9:30AM〜3:30PM
期間3/15〜6/30:開園時間9:00AM〜5:30PM :閉園時間 6:00PM: 温室利用時間9:30AM〜5:00PM 期間8/21〜9/30:開園時間9:00AM〜5:30PM :閉園時間 6:00PM: 温室利用時間9:30AM〜5:00PM
期間 7/1〜8/20:開園時間9:00AM〜6:30PM:閉園時間 7:00PM: 温室利用時間9:30AM〜6:00PM
【休園日】毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)/年末年始(12月29日~1月3日)【特別開園期間(期間中無休)】春3月25日~4月24日/秋11月1日~15日

【入園料 ※お支払は現金のみとなっております】区分 一般 65歳以上 学生 (高校生以上) 一般 500円 、65歳以上 250円 、学生 (高校生以上) 250円 、小人 (中学生以下)無料
【年間パスポート】一般2,000円、高校生1,000円 開園日の9時から閉園1時間前まで各入園門発券所で発売。ただし無料開園日は発行を休止します。

※彡 ※彡お願い事 ※彡※彡

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