2022年3月27日(日曜日)旧暦二月廿五日

おはようございます。今日のお日柄はこんな感じです。

東京のお天気 : 晴れ後雨

最高気温 23度 / 最低気温 16度

日出  05:35/ 86度
日没  17:58/273度
昼時間 12:23

月出  02:41/122度
月没  12:24/239度
正午月齢24.4

満潮   1:49  8:46
干潮   4:31  18:19

つちのと う :己卯)前日と反対相場なり

友引 : 午前中と夕刻と夜は相引で勝負なしの吉日。ただし昼は凶となります。

たつ : 最吉日にあたります。神仏の祭祀、婚礼、開店、移転、柱立て、棟上げ、旅行、新規事の開始など大吉です。ただし屋敷内の動土、蔵開きには凶です。

昇(ぼう): 神仏詣り、祝い事、家畜購入、新規事の開始吉。増改築凶。

大みゃう : 太陽の光がすみずみまで照らすという意味があり、建築、移転、旅行、開店、開業等、吉事善事に用いて大吉となります。

京都表千家利休忌 : 利休忌とは、安土桃山時代の茶人・千利休の忌日を偲ぶお茶会のことをいいます。千利休は「わび茶」(草庵の茶)を完成させたことで知られ、茶聖とも称せられる人物。
現在の大阪府堺市で生まれた利休は、織田信長、豊臣秀吉という2人の天下人に仕えながら茶の湯の道を追求しました。利休が完成させた「わび茶」は、現代に続く茶道のスタイルのひとつです。それまでの茶の湯では、豪華な調度品を用いたり品評会を行ったりなどお金をかけることが一般的でしたが、「わび茶」はその名の通り「わび」(簡素の中に美を見出すこと)を重んじ、小さな茶室の中でのおもてなしや精神的な交流を楽しむ点に特徴がありました。秀吉の命によって作られた「待庵(たいあん)」は、現存する唯一の利休の茶室として国宝にも指定されています。

隆盛を極めた利休でしたが、やがて秀吉に疎まれるようになり、1591年2月28日、切腹を命じられその生涯を閉じました。切腹に至った理由は「大徳寺三門の改修時に利休の木像が作られたが、その下を通るとまるで頭を踏みつけられているようになることに秀吉が激怒した」とする説が有力ですが、真相は定かではありません。千利休の祥月命日である旧暦2月28日は新暦では3月もしくは4月にあたり、京都の大徳寺では3月27日と28日に利休忌が営まれます。

利休忌には、利休の姿を描いた軸と菜の花を飾り、利休にお供えするお茶を点てて(供茶:仏さまに差し上げるお茶)、集まった一同で薄茶をいただきます。菜の花を飾るのは、利休が生涯菜の花を愛したためとも、切腹の日の茶室に飾られていたためともいわれています。
このことから利休忌は別名「菜の花忌」とも呼ばれ、初釜(新年最初に行われる茶会)からこの日までは茶席に菜の花を活けないのが一般的です。

◇◇◇感想をひと言◇◇◇

春の菜の花を鑑賞しながら、ゆっくりとお茶を楽しむ時間を作りたいです。紅茶になるかもしれませんが。

☆彡 ☆彡シェイクスピアからひと言 ☆彡☆彡

真実を信じる者の胸は安らかである。(「リチャード二世」)

前に進むための力は、あなたが信じる”真実”から生まれてきます。自分なりの真実で目の前の道を照らすことで、苦しみの霧に惑わされることなく、まっすぐに力強くこの世界を生き抜くことができる。それでは、あなた自身の真実とは何か。考えてみてはいかがでしょうか。

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