2022年12月22日(木曜日)師走 旧暦廿九日

おはようございます。本日のお日柄は以下の通りです。

冬至 : 六時四八分

東京のお天気 : 雨のち晴れ

最高気温 14度 / 最低気温 5度

日出  06:47/118度
日没  
16:32/241度
昼時間 
09:45

月出  05:18/120度
月没  15:06/238度
正午月齢28.2

満潮   4:43   15:17
干潮   9:58   22:24

つちのと とり :(己酉)意外な値が出る

六白 : 【天 象】晴天・青空・晴天なれども悪く変われば暴風雨・霜・寒天・旋風・晩秋・十月 (成月)・十一月(亥月)・午後七時~九時(戌刻)・午後九時~十一時(亥刻)・西北方位六〇度
【色・数】白色・四・九【象 意】天・乾・父・完成・重心・円・大始動・慣性・施し・後援・権力・闘争・威厳・支配・守護・堅固・超過・投機・収穫・多忙・拡張・運動【人 物】天皇・首相・大臣・指導者・聖人・夫・主人・軍人・資本家・幼児・官吏・神官【植 物】果樹・薬草・神木・秋に咲く花

先負け : 諸事控えめにして静観するのがよいとされ、急用や公事は避けること。午後は大吉。

おさん : 納 五穀の収納、商品の買い入れなどには吉ですが、婚礼、見合いなどは凶です。

斗(と): とくに土堀り事に大吉。倉庫の建造、新規事の開始吉。

百事吉 : よろづよし 大吉日でほかの凶日と重なっても全く忌む必要はなく、すべての行事、冠婚葬祭、普請造作に用いてよい日とされています。

不成就日 : 障りがあって物事が成就せず、悪い結果を招く凶日とされています。とくに婚礼、開店、柱建て、命名、移転、契約事などには不向きでこの日に急に何事かを思い立ってり願い事をすることも避けるべきとされています。

ゆず湯 : ゆずは中国揚子江上流が原産といわれ、日本には奈良時代か飛鳥時代に渡来したと考えられています。当時は薬用などの用途で栽培されていました。日本では、古くから冬至の日に「ゆず湯」に入ると『1年中風邪をひかない』という言い伝えがあります。ではいったい冬至にゆず湯に入る習慣は、いつから始まったのでしょうか。ゆず湯に入る習慣は、意外に新しく、銭湯ができた江戸時代から始まったと言われています。冬至→湯治(とうじ)、ゆず→融通(ゆうずう)をかけた語呂合わせから、『お湯に入って融通良く行きましょう』という意味があるようです。江戸時代に銭湯で客寄せのために冬至にゆずを入れたゆず湯が始まりですが、現在ではゆずの様々な効能が明らかになっています。

ゆずの果汁や果皮には多くの栄養が含まれています。お肌に良いと言われているビタミンCの含有量は柑橘類の中でもトップクラスです。ゆず100g中に含まれる果汁のビタミンC含有量は40mgですが、果皮には150mgと特に多く含まれています。ビタミンCは肌の保水性を高め、抗酸化作用を有することから、乾燥肌の予防や老化予防が期待でき、肌を守るバリア機能の効果が期待できます。ゆずを果皮ごと食べることはほとんどありませんが、ゆずを浴槽に入れることで、ビタミンCが果汁・果皮両方から湯に溶けだします。ビタミンCが溶け出したゆず湯に入ることでお肌の手入れができてしまうのではないでしょうか。また、ゆずの精油(アロマセラピーでおなじみのエッセンシャルオイル)にはゆず独特の爽やかで優しい香りが含まれています。香り成分は揮発性のため、お湯に入れるとさらに香りがたち、リラックス効果も期待できます。最近では代替医療(通常医療の代わりに用いられる医療)として病院や介護施設にアロマセラピーが導入され、注目されつつあります。アロマセラピーによるリラックス効果は、身体の様々な機能の調節に関係していると言われています。現在社会は、まさにストレス社会と言われるように、日々、様々なストレスが私たちの健康を蝕んでいます。時間に追われ、ゆったりと生活することができない生活環境の中で過ごしています。このような現在社会の中で入浴は、裸になることによる心の開放感、のんびり湯船につかるとなんとも言えない心地良さがありますが、ゆずをいくつか湯船に浮かべるだけで普段のお風呂が華やかになり、視覚的に楽しむことができます。さらに、ゆずの香りによるアロマセラピー効果とゆず湯の効能が加わることで、日頃の入浴よりも何倍も素敵な最高のリラクゼーションになるのではないでしょうか。(高知県立大学HPより)


今年の冬は、高知のゆずを使ったゆず湯で心も体も温かくなりませんか!?

◇◇◇今日のひと言◇◇◇

冬至の日の出はあいにくのお天気となりました。それでも厚い雲の上にはお天道様はいらっしゃいます。そらも明るくなるはずです。サンセットは期待大ですね。大きな力が加わるこの瞬間を感じ取れたら嬉しいです。明日は楽しみな新月です。今年最後の新月にむけて準備はとても重要です。

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☆彡 ☆彡お花の事 ☆彡☆

柚子(花言葉「汚れなき人」)ミカン科 / ミカン属

柑橘類のなかではとくに耐寒性が強く、広い地域で栽培が可能です。栽培も容易です。柑橘類は致命的な病害虫がなくて育てやすく、温暖化で栽培可能地域も広がっているので注目の果樹です。とはいえ、耐寒性がすべて同じではないので、注意が必要です。ユズはペクチンを多く含むので、簡単にジャムを作ることができます。


彡§彡 日本の庭園と公園 §彡§彡

【青森県】 揚亀園(ようきえん)

文化財の概要 登録面積 1,883.75平方メートル 登録年月日 平成19年7月26日 所在地 弘前市大字亀甲町 津軽藩ねぷた村内 所有者・管理者 株式会社青森県特産品センター

弘前の実業家であった中村三次郎の求めに応じて明治時代後期に小幡亭樹が作庭を開始し、後に池田亭月が手を加えたとされる大石武学流の庭園である。庭園の構成は、敷地の東端に茶室・揚亀庵(市指定文化財)を配し、複雑な汀線を持つ池をはさんで西側に築山を置いている。築山の左手奥に大石武学流の手法による滝石組を組み、出島を出して庭の主木としてクロマツを植え、右手には枯滝を造って、これらを拝石から一望する。また、茶室からの座観により、弘前城の老松と岩木山を庭園の借景としていると考えられる。(弘前市HPより)

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ひよこのお日柄

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  1. くりとも より:

    柚子湯にそんな歴史があったなんて!
    融通のきく=要領良いに繋がるように一年上手く生きていきたいものです☆

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